リノベーションエキスポ2017に行ってきました
ちょっと前に京都で開催されたリノベーションエキスポ2017の方に参加してきました。
https://renovation-org.com/expo/2017/kyoto/
ツイッターで偶然知って、住宅の価値を高めることに関心がある私としては、之は参加せねばということで、参加してきました。
私が行った日曜日の目玉としてあったのが、いろんなリノベーション企業の方が、同じ依頼主の要望に沿って各人”本気”で構想するという企画です。
シンプルに聴いててやっぱり楽しかったですね。やっぱり同じような要求でも作り手によってここまで変わってくるんだなというのが、ハッキリ見えましたし
そういった美術系や建築系の方たちは、リノベーション分野においては。エンドユーザと上手くマッチングさせるのが課題になってくるので、そういった意味でもHOUZZ(
https://www.houzz.jp/)といったサービスの発展が、人の住まいの満足度を高めていく上で重要だというのが感想です。
後之以外に、いろんな住宅系・建築系の企業さんが展示していましてなかなか楽しかったです。皆さんいろんな理念を持ってリノベ事業やってるんだなと感じました。
とりわけ印象に残ったのが、”未完成住宅”という企業さんです。
どういった企業さんかというと、好きなレベルで家造りをとめてくれる業者さんなんですね。
よくあるハウスメーカーだと、色々と相談して設計図引いてという感じなんですが、ここは拡張性を重視して、基礎設計だけなら基礎設計だけ、壁紙とか床以降は自分がやりたいとか、そういうふうにしてパズルみたいな感じで自身がかなり主体となって家を作れるのがかなり強みですね。
今やっぱりDIYとかいろんなデザイナーさんが台頭してきたので、こういう新しい家の作り方は面白いです。
一昔前だったら住宅メーカーでしか難しかった家造りが、インターネットの普及にともなって色々と幅が広りつつあるたというのを改めて感じました。新築至上主義を悪いことのように書く記事も時々見ますが、やっぱり完全に自由な空間を基礎から作れるのは大きいですし、未完成住宅さんのような新しい新築のあり方は、日本の新築至上主義において相性は良いような気はします。
ただ、やっぱりミサワホーム等の大手ハウスメーカーのサポートはとても大きいですし、そこがやっぱり強いところなので、残っていってほしいです。
多様性大事です