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田端藤田の生討論でどうしてムカムカしたのか考えてみた

今日の午前1時から3時まで開催された田端藤田の生討論をリアルタイムで視聴してました。

abema.tv

 

Twitterで色々と書いたんですが書き足りないので今回記事にしました。

 

 

 

 

番組側の問題

本来こういう議論系のものは、議論する2グループ+司会の中立者で進んでいきます。しかし、視聴された方なら分かると思いますが途中から司会の竹山さんが中立を抜け出し、藤田さんVS田端さん&竹山さんの構図になっていました。竹山さんに火がついた理由も流れを見たらわからなくもないですが、それにしたって本末転倒なような気がします。今回竹山さんは中立の司会者という立場なわけですから、議論が円滑に進むように誘導すべきでした。結果として田端さんと藤田さんの議論が飛んでいき変なところで時間が使われたように思えます。

あと、番組が変に介入しすぎたのも無難な終わり方しか出来なかった原因だと思います。今回番組は、議論が展開しすぎないようにするために議題を提示してパネルディスカッションのように議論を進めていきました。しかし、結果的にそれが議論を中途半端なところで終わらせてしまいました。Twitterのバズりを見ればわかりますが、あれは両者の純粋な議論を楽しんでいたがゆえにバズりました。番組側も本来は、それを思う存分してもらいたいという目的があって開いたわけなんですから、それを抑える方向に持っていくのは本末転倒のように思います。

 

藤田さん側の問題

たぶん結構な人がここに苛立った人がおおかったんじゃないでしょうか?田端さんも議論中萎えていたみたいです。Twitterで藤田さんの発言を追っていた身としては「理想主義者で現実的に厳しいが、恵まれない人に手を差し伸べている善人」という印象でした。しかし、今回の議論を見て考えを変えました。この人は、「富裕層から金を奪いたいだけの人」なのだと思います。

終始富裕層の税率を上げて税収を増やして困っている人に回せと言っていましたが、富裕層も1人間なことを忘れています。下の人が困っているからという理由でお金を自分たちだけが取られる理由に納得するわけがないです。社会福祉にしても実際費用が足りなくて無くなったら困るのは事実ですが、薬費用の無駄遣いや外国人への適用、不正受給など浪費となる部分はいくらでもあります。そういう中身の話をせずに「税率上げろ」「時給上げろ」とかbotみたいに言っても説得性にかけます。

この税収の話もそうですが、NPOの活動や政治の話、いるかいないかわからないゾゾの派遣社員の話も含めて、藤田さんは貧困者をなくすために活動しているようには見えないんですよね。貧困者をなくすんだったら社会福祉や教育・思想含めて色々と改革していく必要があるのに、そこに目をつぶってシンプルにお金を与え続けてどうにかするしかしていない。たしかに、そういう活動は必要だけど、そんな事をしたってイタチごっこで世の中は変わらないでしょう。議論中あれこれ理由をつけて政治への介入は難しいとか言ってたけど、僕からすると言い訳にしか見えませんでした。

 

 

田端さん側の問題

ガタイが良すぎて画面を占有しすぎのように思えました